アルフォウ考察日記

アルフォウについて様々な考察などをしていきます。

【WIXOSS】アルフォウ考察・ディーヴァGP6th使用デッキ解説【Di14弾環境】

こんにちは、伯方シオです。

全人類に共感してもらえると思っていた『きゅうりはスイカの皮のような味がする』という持論に驚かれたのですが、しますよね?スイカの皮の味…

 

 

 

さて、今回はディーヴァGP6thで使用したディソナ軸アルフォウの解説をしていきます。

GPの簡単なレポートはこちらの記事をご覧ください。

curesalt.hatenablog.com

 

大会レポートの記事に載せていますが念のためデッキレシピを再掲します。

ルリグデッキ

黒衣の花嫁 アルフォウ

・水鏡の歌姫 アルフォウ

・究明の歌姫 アルフォウ

喝采の歌姫 アルフォウ

・ウムル

・ウムル=ドロー

・ウムル=クリアー

・メル=レディ

・メル・リバイズ

・メル・インビジブル

・Instigate

・ゼノ・クラスタ

メインデッキ(LBなし)

・小装 バクチク//ディソナ×3

・幻獣 ワウルフ//ディソナ×3

・コードメイズ ムジカ//ディソナ×4

・羅原 まほまほ//ディソナ

・羅植 アイビー//ディソナ×2

・幻獣神 LOVIT//ディソナ×2

・翠魔姫 バン//ディソナ×2

・凶魔姫 アルフォウ//ディソナ

・コードアンシエンツ ウムル//ディソナ

・羅菌 オリゼル//ディソナ

メインデッキ(LBあり)

・サーバント#×4

・コードメイズ ペイラビ//ディソナ

・羅菌 アメーバ×2

・コードアンチ サルノテ//ディソナ×2

・似之遊 カゴメカ//ディソナ×3

・聖天姫 エクシア×4

・惨之遊姫 グズ子//ディソナ

・羽化×3

 

 

 

主な採用カード解説

・ウムルクリアー

相手がハンドに抱えているカードを落としてゲーム1効果で除外できたり、手札を引き直しさせることで実質的に山札を削ったりとアルフォウと好相性なアシストルリグ。

この構築ではサーバントを回収する手段がないため、ルリグ凍結は非常に頼もしい。

リソースを絞る目的では採用していないため、相手の山札が1枚のときにグロウしてハンドを枯らすという動きは基本的に狙わない。

相手ターンにグロウすることでゼノクラスタを回避できるが、そのターンのルリグアタックを防げるかは運次第になるため注意が必要。

 

・メル・リバイズ

ディソナの下級シグニで触りにくい7000以上ラインを飛ばせるメルバーストも魅力的だが、サーバントを除いて黒エナになるカードが14枚しか入っていないためこちらを採用。

色指定のコストが必要なカードは緑か黒しか採用していないためどちらか必要な方をエナに置く。

 

・メル・インビジブル

最低限の防御面数は欲しいため採用。

シグニでの要求はエクシアで止まることも多いため、ルリグからのダメージも防いでくれるこのカードは非常に心強い。

アタックトリガーが防げなかったり、ハピネスフロートで致死要求しながらグロウを要求されると乗っても盾がすべて吹き飛んだりと弱点は多い。

 

・Instigate

先攻2ターン目に点数がしっかり通っていれば、先攻3ターン目にリフレッシュしてアシストグロウを強要できたりするため山落としピースを採用。

デッキ全体で見れば2リフするほどではないが、1リフには過剰な山落としになるので実は完璧に噛み合っているわけではない。

盤面の再現性の高さはピカイチで、フルハンデスの返しに3点要求が可能になる。

 

・ゼノ・クラスタ

ランデスハンデスが横行している今の環境で3面防御のアシストルリグを採用するなら必須だと思っている。

特にアルフォウはリソースの確保が苦手なルリグなので、これがないとメルをグロウすることも叶わなかったりする。

 

・コードメイズ ペイラビ//ディソナ

あると便利枠。

LBが防御にならないことが多く、最低限の1枚にしているが普通に2枚欲しい。

 

・羅菌 アメーバ

非ディソナだが、ハンデスのテンポを1回ズラすだけで試合が楽になったりするので採用。

LBを除き能動的に手札に構える方法がないため、ハンデス対面で握れたらラッキーくらいの認識。

 

・コードアンチ サルノテ//ディソナ

中盤リフレッシュしたくないときに引いたり、手札がないときにライフクロスから顔を出すので本当は採用したくない。

とはいえ序盤の壁になったりリフレッシュ後にトラッシュ肥やしてくれたりするのでしぶしぶ2枚採用。

 

・聖天姫 エクシア

天敵であるバンディソナをアルフォウのゲーム1効果で除外できるため、意外と相性が良い。

例によってLB以外で回収方法がないため、軽量の除去アシストを構えていそうなときに1面だけ立てて無駄にしないよう注意が必要。

エクスクロスファイアには2面出すよりも横にLOVITディソナを添える方が嫌な顔をされることがある。

 

・羅菌 オリゼル//ディソナ

基本的に2リフは狙っていないため、あまり出番はない。

エクシアの投げ合いや全面シャドウや各種バリアなどで試合が長引いたときに、2リフを入れて盾を剥がす選択肢が取れるため1枚は採用したい。

 

 

 

除外の優先度

あくまで目安ですが高い順に紹介します。

・翠魔姫 バン//ディソナ

これを抜いてエクシアを通すのがコンセプトなので最優先。

 

・羅菌姫 ヘドニム//ディソナ

正確には『ナナシに採用されているヘドニムディソナ』。

臨機応変に必要なシグニを釣ってくるのはもちろん、別のヘドニムディソナを引っ張ってきて連鎖的に3面埋められるのも厄介。

LB枠なのに広い範囲の除去性能を持ち、山も落としてくる化け物のようなシグニ。

3枚除外できるならバンディソナよりも優先して良い。

 

・ルリグ連パン系シグニ

いくらエクシアを立ててもルリグに連パンされたら意味がないため。

特に西園チグサはシグニで殴りながら連パンも付与できるため絶対に抜きたい。

 

 

・幻獣神 LOVIT//ディソナ

語るまでもなくカードパワーが壊れているため。

 

・打点になるパートナーシグニ

ディソナルリグの長所のひとつであるパートナーシグニ。

制限がある分効果が強力なので、悩んだらこれを除外しましょう。

 

・その他打点になるカード

除去範囲の広い順に打点を抜きましょう。

特に花代さんの開園の合図はアサシン付与と合わせてエクシア2面の上から2点要求を迫ってくるため厄介。

 

上記のカードがなければエクシアなどの防御シグニを除外します。

 

 

 

メインデッキがディソナで構築されている都合上、特筆することも少ないため立ち回りに関しては割愛します。

 

 

 

今回は以上になります。

疑問点などございましたらお気軽にご連絡ください。

それではまた。

【WIXOSS】アルフォウ考察・天界アルフォウ解説【ゲスト寄稿】

おはようございます、伯方シオです。

一昨日ピノを食べたのですが、何故か1粒残っていたようでゴミ箱が悲惨なことになっていました。

 

 

 

さて、今回はアルフォウ唯一のレベル5ルリグである『天界の花嫁 アルフォウ』についての解説です。

…と言っても解説するのは筆者ではなく、関東のセレモニーなどで天界アルフォウを使用し何度も上位入賞を果たしているヱビスさんにお願いしました。

ディーヴァGPで偶然マッチしたことをきっかけに無茶なお願いをしましたが、快く引き受けていただき本当にありがたい限りです。

 

文章は既にまとめてあったそうなので、基本的に原文ママの引用となります。

ただし、改行や画像の挿入などはこちらで行っております。

 

解説のベースとなるデッキレシピも頂戴しました。

 

 

 

↓以下、引用↓

他人のシグニを寝取る女

 

最近、関東、関西を中心に結果を残してきているアルフォウですが何をしてくるルリグなのか知らない人も多いのではないでしょうか。

今回はLv5アルフォウが何をしてくるのか何ができるのかを簡単に紹介します。

 

まずはレベル5のテキストを確認してみましょう。

・【常】相手のルリグタイプを追加で得る

・【自】アタックフェイズ中に相手のシグニがバニッシュされた時、そのレベル以下のシグニを相手トラッシュから寝t……借りる

・【起】黒0: 同名シグニをバニッシュする

・【起】エクシード1:相手のトラッシュからシグニを……借りる

4つの効果が綺麗に噛み合ってますね。

 

1.エクシードで相手の盤面のシグニと同名のシグニを借りる

2.同名バニッシュで相手と借りたシグニをバニッシュ

3.相手のシグニがバニッシュされたのでアタックフェイズ中なら追加で借りて盤面を埋め直す

しかもこれらの効果がルリグタイプを追加で得ているので(大体の)限定条件を無視して行えます。

※自身のルリグタイプに一致しないシグニが入ってる糾う, 紡ぐ, エルドラなどは出せないシグニがいるので注意しましょう。

 

ここまではテキストを読めば分かりますが、問題はここからです。

自動効果が悪さしてアタックフェイズ中はピタゴラスイッチが起こるのです。

この効果は誘発するための条件がバニッシュのみなのでアタックトリガーで除去しても戦闘でシグニを踏んでも発動します。

そのため3面開けて安心していてもチアが戦闘で相手シグニを踏み、開いた面に傀儡が着地して1点なんてこともありますし出てきたシグニがアタックトリガーで除去を持っていた場合はさらに1点なんてことも……

さらにはアルフォウ側の盤面が埋まってるからと安心してても相手のトラッシュにザ・ロウなどのライズシグニがいると殴り終わったシグニにザ・ロウが乗り1点もぎ取ってくることさえあります。

 

 

採用シグニ紹介

サユラギ, シユラギ, ゴージアウト, サンドリヨン

2止めでもお世話になる下級のアルフォウ限定シグニたち。

詳しい解説はこちらの過去記事を見ていただければ詳しいと思うのでそちらを見てください。

割愛

【WIXOSS】アルフォウ考察・簒奪アルフォウ徹底解説【Di4弾環境】 - アルフォウ考察日記

 

セユラギ

メインで相手シグニを借りれるいい子

アタックトリガーも除去+トラッシュ肥やしと優秀だけど、優先してトラッシュを肥やしたいのが3ターン目までなのと蟹キーでサーチが効くこともあり2枚の採用

 

ソユラギ

書いてあること全部強い。

お酒飲みながらテキスト考えた?

擬似除去耐性と他シグニ全バニッシュのアタックトリガーで圧をかけていきましょう。

出現時の盤面埋めも強い

シグニA→セユラギ or シユラギ→ソユラギの順で殴るとシグニAとユラギもバニッシュされ、空いた面にユラギや傀儡を出してシグニ5点要求も出来る可能性の獣

ソユラギ2面立てて要求する際は1体除去された際に代打を出さず、2体目を除去された際にセユラギから傀儡と一緒に出した方が強いことが多いです

 

カモツ

3t目までに引ければエナに逃げたシグニを除外に巻き込むことも可能な偉い子

終盤引いても相手がエナに固定したザ・ロウなどを無理やりトラッシュに構えさせて傀儡対象にできるので1枚採用

 

ラミア

5に乗ってから使うと傀儡のおまけがついてくる拡張防御

出来るならきちんと2枠取りたい。ちゃんと取れ

 

Zr

山回復も出来る拡張防御

自身の盤面が埋まっていると傀儡で同名シグニを出すことが出来ないが蟹キーで変身して自爆することで1面開けながら傀儡出し、そこからはルリグで同名バニッシュと綺麗なお洒落ムーブが出来る

ユラギシリーズの山落としで自身の山も削れるためリフ回避にも一役買ってくれる。

鯖枚数次第ではリフも許容しましょう。n敗

 

ザ・ロウ

鯖拾える偉い子

ソユラギからパルヴァを経由して拾うことでアクセスは可能なので1

相手から借りた方が強いシグニ筆頭

 

黒コンテンポラ

グズ子相手に毎ターン投げつけたい1枚。

ソユラギから蘇生もできるので1枚採用

終盤にサユラギやソユラギのアタックトリガーで降ってくると気持ちよくなれる

 

ヘルボロス

黒ルリグ全般+創世へのメタカード

ダゴンを蘇生しながら-7kとドローが主な仕事。

ヘルボが『こちらの』盤面にいると相手のトラッシュが触れなくなり傀儡が出せなくなるので注意が必要

相手から借りた方が強いシグニ準筆頭

 

ヘンゼル

ゴージアウト, シユラギ, サンドリヨンにアクセス出来る優秀なレベル1

 

ダゴン

ヘルボのお供で鯖引けない時の頼みの綱

ソユラギから蘇生しての1ドローも3試合に1回くらいはする

 

ソウイ//メモリア

ハンド回して鯖を拾いにいきつつトラッシュを肥やしてくれるいい子

終盤は大体Zrのエナになってるのでエナに固定

 

ブロト

小回りの効く傀儡出しシグニ。

ソユラギから蘇生して起動で傀儡を借りれるようになる(ソユラギ→セユラギだと3までの傀儡しか出せない)ので非常に便利。

ミラー戦では見たくない顔……

1.相手トラッシュから借りたブロトの出現時で互いの山が1枚減る

2.起動コストとしてブロトを(相手の)トラッシュに置く

3.相手のトラッシュの(さっきコストとして置いた)ブロトを傀儡として場に出す

1〜3がループするので1枚落とし×n回でリフレッシュさせられます。

なんでブロト以外のって書いておかないんでしょうね

 

ミルルン//メモリア

お洒落枠というかウリスメタ枠

レベル5に乗った後にエニグマオーラを借りパクしましょう。

借りたスペルは除外してお返しするのでバイジェあたりも借りパクすると気持ちよくなれる。

100試合に1回くらいはマルチ4くらい構えて銃声やアークオーラも打ったりするかもしれない

 

ウリス//メモリア

汎用悪魔回収でn+1枚目のソユラギやゴージアウトになってくれる子

1.ウリス//メモリアAでソユラギA回収

2.ソユラギでウリス//メモリアB蘇生

3.ウリス//メモリアBでソユラギB回収

4.ルリグでウリス//メモリアを同名バニッシュ

5.ソユラギBから1面蘇生

と、このようにトップで引いてくるだけで理想盤面形成出来る力もあるので正直に枠増やしたい

 

パルヴァ

ザ・ロウにアクセスするための経由地

 

下級がそこそこあるのでLv1を3、蟹キーでサーチが効くのでLv4を4の計7枚。

ザ・ロウで誤魔化せ

 

 

採用候補

TMB

環境メタ枠1。

ダッシュタマ相手にソウイ//メモリアから引きに行って青エナを守りロックユアハートで守るプランが取れるようになる

 

ママハハ

ソウイ//メモリアとの入れ替え枠。

試したことはないが仕事はしてくれるはず

 

ハインリヒ

ミラー戦でゴージアウトどかしながら、どかしたゴージアウトを借りたりできる偉い子。

他の対面ではリンゼなどを借りましょう

 

PEEPING DECIDE

圧倒的お洒落枠

3ターン目のゲーム1直前に打つと気持ちよくて飛べる。

手札に逃したキーパーツを落っことして除外する気持ちよさを味わって欲しい。

あとは単純に鯖も抜けるので空中通ればいいタイミングで投げつけたり

 

 

 

小技

アルフォウでむしろ気になるのは小技だと思うので解説しておきましょうか


1.ソユラギ拡張防御

こちらがLv4の時限定ですが、蟹キーで盤面のシグニをソユラギに変えることでルール処理によりソユラギがトラッシュに行くため、離れた時にセユラギで傀儡を出しながらルリグ効果で-7kやサユラギで直接マイナスをかけたり出来ます

 

2.ヘルボ+ダゴンのドロー加速

ヘルボロスでダゴン2面蘇生後にルリグの同名バニッシュでダゴン2面退かして更におまけのダゴン2面蘇生すると4ドローしながら-7k7 も4回振れます。

鯖ない時はこれで引に行きましょう。

返しのターンにメインフェイズでダゴンを同名バニッシュすればリムーブする手間も省けます。

 

3.蟹キー破棄の3面防御

Lv5に乗ると同名バニッシュとアタックフェイズ時に相手シグニがバニッシュされると傀儡が出せる効果があるため、蟹キーを破棄して変身したサーバント0を2体バニッシュ、バニッシュされたので相手のトラッシュからLv1シグニを2体まで傀儡として出せますのでお手軽3面防御です。

 

 

 

立ち回り

Lv1

特記事項なし、立てて殴る。

出来ればサユラギで殴りたい

Lv2

対面にもよりますがゴージ+αの2面でアタックに入り、ゴージのアタック時でサユラギ蘇生しマイナスで1面除去。

サユラギのアタック時で山を落としゴージでマイナスして1面除去できると綺麗

Lv3

ここでゲームが半分くらい決まるけど全対面分の個人的な除外優先度とか書くとそれだけで長くなりすぎるから割愛。

負け筋を潰すために除外してください。

気になる対面があればこちら(@ebisu_tcg)へ

Lv4

ルリグがキーセレパワーしかないので経由地くらいの気持ち。

トラッシュにソユラギ構えて、蟹キー貼りながら座布団にセユラギ吸ったザ・ロウ、Zr、ゴージアウトの盤面を目指してください

Lv5

結婚しました!

子供が「周りがみんな持ってるもん!」って言い出すので周りから色々借りましょう!!

冗談は置いておいて

1.対面によって借りたシグニを優先するかソユラギを優先するか

2.返しを考えてあえて1面開けておくか

3.互いの山をどれだけ削るか

などを意識しながらプレイします。

特に2はぶりっつ+ハッピーやプリディなど面を開けずに防御されると、返しのターンこちらの面が空いていないので傀儡出して同名バニッシュして守るという動きに大幅な制限がかかります。

気をつけましょう

 

 

 

ー引用終了ー

 

 

 

当ブログで他のプレイヤーのデッキを紹介することは何度かありましたが、解説を丸々引用する試みは初となります。

いただいた解説を元に筆者が書き直すことも考えましたが細かいニュアンスが変わってしまうと思い、こういった形を取りました。

 

 

 

今回は以上となります。

解説をお願いしたヱビスさんは白窓コミュニティも運営しており、定期的にオンラインイベントを開催しているため気になった方はTwitter(X)で『マイナールリグ強化合宿所』と検索してみてください。

次回はディーヴァGPで使用したデッキの解説となります。

それではまた。

【WIXOSS】ディーヴァGP6th・大会レポ【Di14弾環境】

こんにちは、伯方シオです。

ディーヴァGP6thが無事終了しましたが、参加されたみなさんも遠方からお知り合いを応援していたみなさんも本当にお疲れさまでした!

大阪は筆者の地元なので、なんとしてもNo1ルリグ賞は獲得すると息巻いて参加しました。

結論から申し上げますと予選は6勝1敗でNo1ルリグ賞を獲得しながら8位通過、決勝トーナメントは惜しくも最終卓で敗れ準優勝という形になりました。

不利な花代さん、個人的に苦手意識のあるみこみこのシェアが多い予想を立てていたのでここまで勝ち上がれるとは正直思ってもいませんでした。

当記事では予選7戦、決勝トーナメント4戦の簡単な流れを書き記します。

 

 

 

まずは使用デッキ

詳しい解説は後日記事にしますがディソナ軸です。

 

 

 

予選1回戦 チームWOLF 先〇

オープンした瞬間、筆者は凍りつきました。

レベル3にグロウした後はゲーム1効果やENDLESS-PUNCHLINEでウムルクリアーのルリグ凍結を乗り越えてくるからです。

実質先攻2ターン目しかウムルクリアーに乗るタイミングがなく、行動を制限されていました。

結果としてチームピースの枠はハピネスフロートだったのですが、こちらもメルインビジブルの上から盾を割ってくる相性の悪いカードです。

地上点の要求の強さやリフレッシュでの詰め速度で押し切ってなんとか勝ち。

 

 

 

予選2回戦 黒黒レイ 先〇

レイ推しで有名な方との対戦です。

筆者のメモでは至高レイと対戦したことになっていましたが、どうも閃光レイだったようです…

アシストウリスとDEATH DECKによるリフレッシュがかなりの痛手でしたがそれはお相手も同じ。

こちらのInstigateはトラッシュに最低限のカードがあれば問題ないですがリフレッシュ直後のDEATH DECKは使い物にならず、撃つタイミングを実質制限されます。

そういった噛み合いもありなんとか勝ち。

 

 

 

予選3回戦 青黒アンジュ 後〇

バーチャル軸のアンジュです。

バーチャル軸はエクシアが重く、アンジュはルリグ凍結を嫌います。

本間ひまわりのような堅いシグニもバンディソナで問題なく処理できます。

かなり相性にも恵まれ試合を有利に進めていましたが、エルドラバーストラッシュからのフレンスラッシュでエクシアごと2面吹き飛んだときは冷や汗をかきました。

ちなみにこの方は関東周辺のオールスター環境で天界アルフォウを握って多くの成績を残している方なので、詳しい解説をお聞きすることができました。

次回はお聞きしたことをまとめた天界アルフォウの記事になります。

 

 

 

予選4回戦 青緑みこみこ 先×

来ました、みこみこ。

しかもお相手は夢限少女杯にも出場した実力者。

ディソナ軸の宿命ですが、こちらのデッキは不純な色が多くエクスクロスファイアによるエナ焼きもキツいです。

無効タイミングで捲れたりもしたとはいえ、こちらのLBはかなり多く埋まっていたのですがねじ伏せられ惨敗。

思い返すとこちらのプレイに悪手が多く、色々と勉強になりました。

精神的に弱気になっていたのも良くなかったと思います。

 

 

 

予選5回戦 青緑花代さん 後〇

やはり立ち塞がる最悪の仮想敵。

こちらの軽量アシストがウムルクリアーでありダブクラを止められず、エクシアを2面立ててもアサシンと開園の合図で簡単に2点は要求されます。

幸い先に殴り始められる後手を取ったためギリギリ勝ちの目はありますがツラいことには変わりありません。

先攻4ターン目、お相手はCONNECTスピニングを使用。

こちらにはエクシア2面がいるためバニッシュモードは使えませんがここでお相手が悩みます。

どうやらハンドに最後のサーバントを抱えていたため、捨てて開園の合図を探すかを悩んだようです。

盾がないためサーバントを捨てると返しのターンはなくなりますが、引き直しを選択。

無事開園の合図を握り3エナをすべてを焼却し、最後の盾を割り2点要求。

こちらとしてはもうここを守れば勝ちなのでゼノクラスタからメルインビジブルに乗り、手札をコストに2点守り勝ち。

 

 

 

予選6回戦 青黒花代さん 先〇

ど゛う゛し゛て゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛!!(CV:藤原竜也)

まぁシェアが多いので連戦もやむなし。

しかも今回はお相手に後手を取られています。

お互いにたいしてバーストが捲れずお相手がレベル3に乗った時にはこちらの盾は1枚。

Instigateによって最後の盾が焼却され、エクシードを使うまでもなくこちらは丸裸。

しかし返しにLOVITディソナ込みで3点要求すれば勝てることがわかっていたので全力で守って勝ち。

生きた心地がしませんでしたが、この辺りでそろそろNo1ルリグ賞取れるのではないかとそわそわしていました。

 

 

 

予選7回戦 白黒アロス・ピルルク 後〇

公開直後は少し効果が物足りないと言われていましたが、意外と強いらしいというのは耳にしていました。

…筆者の認識はその程度でした。

『何をしてくる…?』『環境に食い込むほど強かったのか…。』

色々な思考が頭をよぎりますが、わかったのは『何もわからない』ということのみ。

下調べが足りなかったと後悔しますが、先攻1ターン目に早くもデッキの全貌が見えます。

1ターン目に出てきたのは羅原 Ga。

なるほど…!!!!!

確かに自動効果と原子のカードプールは噛み合っています。

未知が既知に変わると一気に気持ちが楽になります。

最後はお相手盾なしエナなし残りアシストがマキナだったのでエクシアH2O盤面の上からバンディソナを2回投げて1面だけ空け、ウムルディソナで2点要求して勝ち。

 

 

 

ここで予選は終了となり、先にも書いた通り8位通過&No1ルリグ賞を獲得。

既に目標は達成しているため、あとはどこまで行けるかへの挑戦となりました。

 

 

 

本戦1回戦 白黒アロス・ピルルク 後〇

さ っ き 見 た 。

お相手は予選とは別の方で、よりにもよって夢限少女杯優勝者。

言わずもがなかなりの実力者ですがそれゆえに環境に沿った構築にしており、当然アルフォウは仮想敵ではないため少し困った顔をしていました。

デッキ内容は予選と同じ原子軸でしたが1ターン目のエナチャージで嫌なものが見えます。

羅原 Hegです。

…このデッキHeg反応させずに点取る方法ピン差しのペイラビだけでは?

せっかくお相手のサーバントをまとめて叩き落とせるウムルクリアーを採用しているのに毎回ルリグが寝ていたらお話になりません。

実際出てきた分は踏むしかなく攻め手は緩みましたが、それ以上にお相手のLBが全く捲れないことが大きく影響し最後までこちらのペースで勝ち。

なんだか勝った気はしませんが、ちゃんとした決着は夢限少女杯で決めようと思います。

 

 

 

本戦2回戦 赤黒リメンバ 後〇

ベスト8の時点で残っていた関西勢最後の2人で潰し合いです。

周りで見守っていた関西勢も本人同士もお通夜モードでしたが当たったものは仕方ありません。

お互いにデッキの内容もおおよそ知っており、緊迫した戦いになりました。

後攻を取ったのは幸いで、大きな攻めのターンである後攻3ターン目にゲーム1効果が使えることが確約されています。

ただし、お相手が先攻3ターン目にエクシアを2面立てられると取り戻せないほど試合が傾く、こちらはエクシアを有効に使えるタイミングがほとんど存在しないなど不利な点もたくさんあります。

実際はウムルクリアーで手札を叩き落としたことが影響し、先攻3ターン目はエクシアではなくリメンバメモリアが2体出てきました。

出現時とInstigateでリメンバメモリアを処理しながらLOVITディソナ2面とバクチクの盤面でアタックに入ります。

ウリスアフリクトに乗らないと守り切れませんが、リフレッシュに入ったばかりでトラッシュが1枚しかないためバクチクを対象に取っても実質4エナを失うことになります。

こちらはバンディソナも抱えており、返しの詰めも問題なく行えたため勝ち。

 

 

 

本戦3回戦 青緑ナナシ 後〇

マドカダブを採用した不穏ナナシです。

どちらかといえばレイ無我斬採用型の方が戦いやすいのですが、黒点の記憶で耐久される型よりは幾分かマシです。

基本的にディソナ軸対面ではバンディソナを最優先で除外してエクシアをぶつけることをコンセプトにしていますが、ナナシ対面ではヘドニムとどちらを優先するか非常に悩みます。

こちらのゲーム1を起動した時点でトラッシュにはバンディソナが1枚、ヘドニムが4枚。

アシストにメルを採用している以上はバンディソナは最低でも2枚入っていると読み、ヘドニムを3枚除外するか悩みましたがバンディソナ1枚とヘドニム2枚を選択しました。

これが大正解でお相手のバンディソナはピン差しだったのです。

さらにハンドが悪かったようでこちらのエクシア2面を踏むこともできず、2ターンに渡り盤面に残ることになりました。

こうなるとナナシ側も地上点がほとんど通せず勝ち。

 

 

 

本戦4回戦 赤緑みこみこ 後×

勝戦まで来てしまいました。

お相手はオールスターの頃からリモート対戦などでお世話になっている方で、リアルでの対面はここが初めてでした。

アルフォウに精通している方なのでひとつのミスが命取りになります。

先攻3ターン目に自動効果で1エナ要求されたときに、返しのターン1ドローでもInstigateで2面埋めてウムルクリアーに乗り、アルフォウ自動効果で1ドローを選択すればみこみこ親衛隊で手札を捨ててもゼノクラスタを反応させるための1枚が残せると思いエナを支払わないことを選択しました。

これが運命の別れ道になります。

後攻3ターン目お相手盾は2枚、メルには乗っておらずこちらは"ハンド2枚"を残し3点要求。

メルインビジブルに乗られたとしても1面はワウルフで要求しているため盾は割れ、次の詰めが容易になります。

お相手の選択は通し、意を決して攻撃します。

最後の盾から捲れたのは…ミルルンディソナ。

……………2ドローしてればメル乗ったってこと?

EXTRAは埋まっていないはずだったので完全にケアを忘れていました。

後悔先に立たず。

そのまま敗北してしまいました。

 

 

 

というわけで後悔を残しながらも277名が参加した大会で準優勝という身に余る結果を残すことができました!

ディーヴァセレクションでは大した結果を残せておらず、最近はかなり自信を無くしていたのですが頑張る気力が湧きました。

応援や労い、お祝いの言葉をたくさんいただけて嬉しかったです。

本当にありがとうございます。

 

 

 

そういえば後悔といえばもうひとつ。

GPに向けて前々日に散髪に行ったのですが、想定よりもかなり短くなってしまいました。

それがあまりにも似合ってなかったのでGPに行くことも少し憂鬱だったのですが、上位に残ってしまったため記念撮影が行われWIXOSS公式アカウントに掲載されるという予想外の出来事に。

恥ずかしいのでここには載せませんが4人映っている中で一番ヒョロヒョロなのが筆者です。

みなさんも散髪はイベントの1週間くらい前にしましょう。

 

 

 

今回は以上となります。

次回はオールスターの記事になり、その次が今回使用したデッキの解説になります。

これらはなるべく近い内に公開予定ですのでもう暫くお待ちください。

恒例のアルフォウ杯は9/30(土)に開催予定ですので、ご興味がある方は是非ご予約をお願いします。

それではまた。

 

【WIXOSS】第10回アルフォウ杯を振り返る【Di13弾環境】

こんにちは、伯方シオです。

最近やりたいことに対して気力と体力が全く足りません。

歳は取りたくないですね…。

 

 

さて、今回は今月行われた第10回アルフォウ杯の振り返りです。

フォーマットはいつも通りオールスター、参加者は12名となりました。

台風が近づいている中での開催となりましたが、たくさんの方にお集まりいただけました。

 

↓こちらは大会の様子↓

 

次にルリグ分布です。

…?

……??

………???

 

アルフォウいなくない???

 

というわけで初めてアルフォウ不在での開催となりました。

 

 

 

アルテマイオナや5サシェなど最近では数を減らしたデッキも見られ誰が勝ち上がるか予想のできない大会となりましたが、3回戦の時点で全勝者は過去にアルフォウ杯で優勝経験のある方ばかりでした。

今までのアルフォウ杯は全員違う方が優勝していたので、初の2大会優勝者が誕生することになります。

 

 

 

そんな猛者の集まる上位卓を勝ち抜いたのは…

 

 

 

『ハナレ』を使用したtama選手です!

おめでとうございます!

相手ルリグ全員タマに憧れてる説による序盤の安定感は目を見張るものがありますね。

 

 

 

恒例のサポート外景品は過去のPRカードやフルプロテクトスリーブを配布しました。

 

 

 

今回は以上となります。

次回の更新は来月の大阪GPの振り返りになる予定です。

それではまた。

【WIXOSS】第9回アルフォウ杯を振り返る【Di13弾環境】

こんにちは、伯方シオです。

最近お絵描きにハマったのですが、没頭しすぎて気付いたら一日が終わってしまうのが悩みです。

 

 

 

さて、今回は先月行われた第9回アルフォウ杯の振り返りです。

いつも通りフォーマットはオールスター、参加者は10名でした。

初参加の方がとても多く、このイベントのためにSPSに登録された方もいらっしゃいました。

 

こちらは大会の様子

 

次にルリグ分布です。

緑ルリグの割合が多いのはアルフォウ杯では珍しいですね。

その反面、赤ルリグの使用者はいませんでした。

 

 

 

2名ずついるグズ子とメルがどちらもミラーマッチしていたり、最近では見かけなくなったアーク・ディストラクトが採用されていると思ったらイレイザー・スマッシュに打ち消されたりと見所がたくさんありました。

 

 

 

そんな波乱の第9回アルフォウ杯を制したのは…

 

 

 

『グズ子』を使用したミク選手です!

おめでとうございます!

中速のデッキとしては突破力が頭ひとつ抜けていて、序盤から中盤にかけての高い防御性能も有しているグズ子は現環境のメタとしては外せないですね…!

 

 

 

普段はブログでは優勝者のみレシピを掲載していますが、準優勝者の使用ルリグが昨今では少し珍しいので紹介しようと思います。

 

それがこちら、ベータ選手の『ミルルン』です!

かつて最強と謳われたミルルンですが、制限改定やスペルメタとなるカードが多く配られたことにより向かい風が強い今の環境を勝ち上がった手腕に脱帽です。

 

 

 

今回はアルフォウ杯としては初めて景品にプレイマットをご用意しました。

参加賞はLRやPRカードと少し控えめな物となりましたが、これからもご参加いただいた方が手ぶらで帰ることのないように何かしらお配りしようと思います。

 

 

 

最後に次回、第10回アルフォウ杯のご案内です。

2023年7月9日(日)開催となりました。

開催店舗を間違えて残念ながらご参加できなくなってしまったという事例が発生したため、再度告知いたします。

アルフォウ杯はトイコンプ大阪駅前第3ビル店様にて開催しております。

お間違いのないようご注意ください。

みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

 

それではまた。

【WIXOSS】アルフォウ考察・DIVAアルフォウデッキ紹介【Di13弾環境】

こんにちは、伯方シオです。

ディソナ後編が発売されて1ヶ月が経過し、環境はディソナ一色と言った感じですがアルフォウ使いの方々はいかがお過ごしでしょうか?

筆者はディソナ軸アルフォウも脳内構築では強そうと思いながら従来通りのUSHアルフォウを使用してきました。

デッキを大改修するつもりなのですが、そこそこ戦えた構築なので基盤として紹介します。

 

 

 

↓まずはデッキ紹介↓

ルリグデッキ

黒衣の花嫁 アルフォウ

・水鏡の歌姫 アルフォウ

・究明の歌姫 アルフォウ

喝采の歌姫 アルフォウ

・MC.LION-standby

・MC.LION-DIG

・MC.LION-DISRESPECT

・エクス・ゼロ

・エクスエコー

・エクスクロスファイア

・ゼノ・クラスタ

・ウルトラスーパーヒーローズ

メインデッキ(LBなし)

・小装 ローメイル×4

・羅原 まほまほ//ディソナ×3

・コードメイズ ユキ//メモリア×2

・中装 ランスロット×3

・凶将 ブルータス×1

・中装 デウス//メモリア×1

・凶魔姫 アルフォウ//ディソナ×1

・コードアンシエンツ ファラリス×1

・幻竜姫 ドラゴンメイド×2

・羅星姫 ミュウ//メモリア×1

・聖魔姫 オロチマル×1

メインデッキ(LBあり)

・サーバント#×4

・コードライド マキナ//メモリア×1

・聖天 ハニエル×2

・羅菌 アメーバ×3

・中装 バックラー×2

・聖魔 プルソン×1

・凶魔 アンナ・ミラージュ×2

・聖天姫 エクシア×3

・ワンス・サルベージ×2

 

アルフォウのゲーム1効果でバン//メモリアを除外してしまえばエクシアが通りやすいので見た目より耐久があります。

持っていないだけでエクシアを4枚にしない戦略的な理由は特にないです。

 

 

 

主な採用カード解説

・MC.LION-DIG

レベル1帯が貧弱なので確定。

序盤の事故率がぐんと減るので嫌いではない。

 

・MC.LION-DISRESPECT

3面防御。

ゼノ・クラスタのお陰で大体2面は止めさせてくれる。

同じカードジョッキーのはずなのにLOVIT//ディソナの存在が向かい風。

 

・エクスエコー

アシストどちらかは鯖にアクセスできるカードにしたかったため採用。

このカードのためにメインデッキの構築が歪んでいるがそれでも強力。

ちなみにこの構築はエクシードを払う方法がない。

 

・エクスクロスファイア

ディソナ環境は色がバラけるためかなり強い。

お相手の2ターン目に乗ると、アルフォウの出現時と合わせてこちらの3ターン目は簡単に3点要求できるので何も考えずにエクシアを2面立てやすい。

 

・ゼノ・クラスタ

5コストとハンド2枚で3面守る系のアシストにはこれがないと不安。

相手依存のカードに蕁麻疹出る方はヘルエスタセイバーで。

 

・ウルトラスーパーヒーローズ

ルール変更でコストパフォーマンスがバグったシリーズ。

色縛りはかなりネック。

 

・小装 ローメイル

赤のカードが複数枚必要なため採用。

後攻1ターン目にエクスエコーで捨てておくと先攻2ターン目に場出しLBで2面止まるかも知れない。

ディソナ多くしてバクチク採用でいいような気がしている。

 

・コードメイズ ユキ//メモリア

バン//ディソナのパンプと耐性を消したり、アルフォウ//ディソナが安全に処理できる。

これも場出しLBで2面止まったりするので優秀。

 

・中装 ランスロット

ランスロットだけでは赤のカードが足りないため採用。

バクチクと同じ範囲しか焼けないが使いやすいところは評価点。

 

・凶魔姫 アルフォウ//ディソナ

実質無償の5000マイナスがかなり便利。

懸念していたファラリスと共存できない点では今のところ困ったことが一度もない。

 

・幻竜姫 ドラゴンメイド

ドラゴンメイド2面が詰めの最適解のときもあるが、リフ直後は打点にならないため2枚。

下段効果でリフしたあとアルフォウの自動効果と上段の10000マイナスの発動順を選べるため、公開領域に黒エナがなくてもエナチャージお祈りが可能な点は覚えておくと便利。

 

・聖魔 プルソン

エクシアやアークゲインが減ったためユキ//メモリアで大体事足りるがたまに助けられる。

 

・聖天姫 エクシア

環境的に対策が薄く、バン//ディソナを除外して立てればかなり嫌な顔をされる。

ユキ//メモリアの配置変更で容易に点が通ることもほぼなくなったのはかない追い風。

 

・ワンス・サルベージ

序盤にエナに置いてしまった高レベルシグニの回収手段がなく、ピン投のシグニも多いため安定性を求めて採用。

これを抱えておくだけで状況に応じてエクシアにも火力にも山落としにも化けるのはかなり便利。

黒1コストが地味に重い。

 

その他の解説は過去のデスデッキ型の記事と内容が被るため割愛

curesalt.hatenablog.com

 

 

 

ゲーム1効果について

現環境で筆者が優先的に除外しているカードを列挙していきます。

・翠魔姫 バン//ディソナ

数少ないエクシアを対策できるディソナカード。

ほぼ最優先。

 

・幻怪姫 ドーナ//ディソナ

ルリグ連パンに弱い構築になっているため詰めでポンと置かれると死んでしまうことも。

優先度かなり高め。

 

・羅菌 オリゼル//ディソナ

サブプランとしてオリゼルによるリフレッシュダメージを狙うデッキ相手なら除外してしまうのもアリ。

リフレッシュで盾剥がすのやめてもらっていいですか⁉

とは言え結構自分で山掘るので1リフは諦めた方がいいことも多い。

 

・幻獣神 LOVIT//ディソナ

火力シグニが持っていい性能ではない。

DIVAセレクションの歴史の中でも群を抜いてとんでもないスペックをしているので除外安定。

 

・羅菌姫 ヘドニム//ディソナ

ワンス・サルベージとか採用しているのが虚しくなりませんか?

何故かオマケで12000マイナス振って山も落としてくる。

状況に応じて必要な盤面を形成できるのは言わずもがな強力なので複数除外できるならバン//ディソナより優先。

 

上記のカードが特に除外したいカードにはなりますが、状況に応じて臨機応変に除外していきましょう。

 

 

 

今回は以上となります。

次回は先月開催された第9回アルフォウ杯の振り返り記事となります。

それではまた。

【WIXOSS】第8回アルフォウ杯を振り返る【Di12弾環境】

こんにちは、伯方シオです。

次弾のカードが徐々に公開されていますがどれも強力なので期待と不安が入り混じりますね。

 

 

 

今回は恒例のアルフォウ杯の振り返り記事です。

お集まりいただいたのが15名で不戦勝が発生するため筆者も参加しました。

2度目の参加となりましたが割と問題なく進行できそうなので、今後も人数調整で参加するか検討中です。

 

 

 

↓大会前の様子↓

※筆者の手違いで人口密度高めですが普段のデュエルスペースはもう少し間隔を空けて座るよう配慮されています。

 

 

 

次にルリグ分布

アルフォウは天界が3名、簒奪が1名。

ウリスは邪眼が1名、紡ぐ者が1名でした。

 

 

 

ここから筆者の対戦レポートを挟みます。

使用したデッキはこちら

以前紹介したデッキにアシストのレイラを採用したものです。

【WIXOSS】アルフォウ考察・アシスト型アルフォウ徹底解説その①【Di10弾環境】 - アルフォウ考察日記

【WIXOSS】アルフォウ考察・アシスト型アルフォウ徹底解説その②【Di10弾環境】 - アルフォウ考察日記

 

 

 

1回戦 5リワト 後〇

タウィル経由のリワトです。

後手を取れたのでコグネイトを3までに撃たせて、4のタイミングでリフに入れてコイン技をケアして…と考えていたらお相手が貼ったのはウルトゥムVSリワトキー。

これで毎ターン全面空ける必要が出てきました。

さらにDIVAのアークゲインが2ターン連続で出てきたりとアーツを全力で要求されて苦しい展開でしたが、リミット減少が大して立ち回りに影響がなかったことが幸いし押し切って勝ち。

 

 

 

2回戦 5アルフォウ 先〇

相性的にはかなり有利ですが、ゴージアウトを上手く処理しないと全面要求が厳しかったりします。

要求だけではなく防御の仕方も少し考えないといけないのでゴージアウトが2面立たない3のターンにエナを焼いて勝ち。

感想戦でも言われましたが2ターン目にコグネイトを撃ってくれたのがかなり有難かったです。

最近は天界アルフォウがセレモニーなどで成績を残していて、ブログで解説などもしたかったので使用者の意見が聞けたのは良かったです。

 

 

 

3回戦 紡ぐ者 後〇

遊具軸でウリスから乗るいわゆる匠ウリス。

当然アルハイキーなので死ぬ気でエニグマオーラを咎めなければいけません。

2ターン目に全面空けでエニグマオーラを阻止し、迎えた後攻3ターン目。

レベル3がコインを得る方だったので回復されておらず、前のターンのリフレッシュも合わせてお相手のライフは2枚。

レベル4に防御性能はないですが、回復する猶予を与えないために詰め切ることを決意。

レイラで盾を割ってから『コインあるなら生生流転なのでは』『一応ハッピー5もケアした方がいいのでは』などと邪念がよぎり、パープル・スプラッシュでリフに入れてからエナを焼いてアタックに入ります。

そして筆者の耳に飛び込んできたのは『アイドル・ディフェンス発動します』という宣言。

…もしかして平成にタイムスリップした?

負けを覚悟しましたがルリグアタックが通って勝ち。

割裂通った時点で頭から抜けてましたが炎のタマなら耐えられたので実質負けでした。

 

 

 

4回戦 5カーニバル 先〇

ほとんどの対面で先攻を取ると1ターン目はグロウしないのですが、隣の卓で対戦をチラッと見たので5に乗るのは把握済み。

5ならカーニバルキーはほぼ確定、残りはアイフレ・炎のタマ・ロックユアハート・鎧終一触から3枚だと予想。グロウします。

久々にオールスターで先攻1ターン目にグロウしたため、アタックフェイズに入ろうとしてお相手を困惑させました。

先攻3ターン目に炎のタマを引き出すために最大値の要求から割裂を撃つと目論見通りカットインが飛んできます。

次のターンに全面空けから割裂GOTOで詰め切って勝ち。

レイラで除去LBを踏むと手札が少ないので困るという学びも得ました。

 

 

 

というわけで 優勝!

当然嬉しくはあるのですが主催者としては素直に喜びにくい結果となりました…。

 

 

 

ちなみにいつもの記念品は準優勝の方へ繰り下げとしました。

 

 

 

今回は以上となります。

いつもたくさんの方々にご参加いただき嬉しい限りです。

次回のアルフォウ杯は5月を予定しておりますが、4月に他の白窓コミュニティと合同でDIVAセレクションの交流会を開催します。

www.izazin.com

サブイベントで『アルフォウ検定』を開催しますので、アルフォウ杯よりもアルフォウ考察日記らしいイベントになります。

ご予定の合う方は是非ご参加ください。

それではまた。