アルフォウ考察日記

アルフォウについて様々な考察などをしていきます。

【WIXOSS】ディーヴァGP6th・大会レポ【Di14弾環境】

こんにちは、伯方シオです。

ディーヴァGP6thが無事終了しましたが、参加されたみなさんも遠方からお知り合いを応援していたみなさんも本当にお疲れさまでした!

大阪は筆者の地元なので、なんとしてもNo1ルリグ賞は獲得すると息巻いて参加しました。

結論から申し上げますと予選は6勝1敗でNo1ルリグ賞を獲得しながら8位通過、決勝トーナメントは惜しくも最終卓で敗れ準優勝という形になりました。

不利な花代さん、個人的に苦手意識のあるみこみこのシェアが多い予想を立てていたのでここまで勝ち上がれるとは正直思ってもいませんでした。

当記事では予選7戦、決勝トーナメント4戦の簡単な流れを書き記します。

 

 

 

まずは使用デッキ

詳しい解説は後日記事にしますがディソナ軸です。

 

 

 

予選1回戦 チームWOLF 先〇

オープンした瞬間、筆者は凍りつきました。

レベル3にグロウした後はゲーム1効果やENDLESS-PUNCHLINEでウムルクリアーのルリグ凍結を乗り越えてくるからです。

実質先攻2ターン目しかウムルクリアーに乗るタイミングがなく、行動を制限されていました。

結果としてチームピースの枠はハピネスフロートだったのですが、こちらもメルインビジブルの上から盾を割ってくる相性の悪いカードです。

地上点の要求の強さやリフレッシュでの詰め速度で押し切ってなんとか勝ち。

 

 

 

予選2回戦 黒黒レイ 先〇

レイ推しで有名な方との対戦です。

筆者のメモでは至高レイと対戦したことになっていましたが、どうも閃光レイだったようです…

アシストウリスとDEATH DECKによるリフレッシュがかなりの痛手でしたがそれはお相手も同じ。

こちらのInstigateはトラッシュに最低限のカードがあれば問題ないですがリフレッシュ直後のDEATH DECKは使い物にならず、撃つタイミングを実質制限されます。

そういった噛み合いもありなんとか勝ち。

 

 

 

予選3回戦 青黒アンジュ 後〇

バーチャル軸のアンジュです。

バーチャル軸はエクシアが重く、アンジュはルリグ凍結を嫌います。

本間ひまわりのような堅いシグニもバンディソナで問題なく処理できます。

かなり相性にも恵まれ試合を有利に進めていましたが、エルドラバーストラッシュからのフレンスラッシュでエクシアごと2面吹き飛んだときは冷や汗をかきました。

ちなみにこの方は関東周辺のオールスター環境で天界アルフォウを握って多くの成績を残している方なので、詳しい解説をお聞きすることができました。

次回はお聞きしたことをまとめた天界アルフォウの記事になります。

 

 

 

予選4回戦 青緑みこみこ 先×

来ました、みこみこ。

しかもお相手は夢限少女杯にも出場した実力者。

ディソナ軸の宿命ですが、こちらのデッキは不純な色が多くエクスクロスファイアによるエナ焼きもキツいです。

無効タイミングで捲れたりもしたとはいえ、こちらのLBはかなり多く埋まっていたのですがねじ伏せられ惨敗。

思い返すとこちらのプレイに悪手が多く、色々と勉強になりました。

精神的に弱気になっていたのも良くなかったと思います。

 

 

 

予選5回戦 青緑花代さん 後〇

やはり立ち塞がる最悪の仮想敵。

こちらの軽量アシストがウムルクリアーでありダブクラを止められず、エクシアを2面立ててもアサシンと開園の合図で簡単に2点は要求されます。

幸い先に殴り始められる後手を取ったためギリギリ勝ちの目はありますがツラいことには変わりありません。

先攻4ターン目、お相手はCONNECTスピニングを使用。

こちらにはエクシア2面がいるためバニッシュモードは使えませんがここでお相手が悩みます。

どうやらハンドに最後のサーバントを抱えていたため、捨てて開園の合図を探すかを悩んだようです。

盾がないためサーバントを捨てると返しのターンはなくなりますが、引き直しを選択。

無事開園の合図を握り3エナをすべてを焼却し、最後の盾を割り2点要求。

こちらとしてはもうここを守れば勝ちなのでゼノクラスタからメルインビジブルに乗り、手札をコストに2点守り勝ち。

 

 

 

予選6回戦 青黒花代さん 先〇

ど゛う゛し゛て゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛!!(CV:藤原竜也)

まぁシェアが多いので連戦もやむなし。

しかも今回はお相手に後手を取られています。

お互いにたいしてバーストが捲れずお相手がレベル3に乗った時にはこちらの盾は1枚。

Instigateによって最後の盾が焼却され、エクシードを使うまでもなくこちらは丸裸。

しかし返しにLOVITディソナ込みで3点要求すれば勝てることがわかっていたので全力で守って勝ち。

生きた心地がしませんでしたが、この辺りでそろそろNo1ルリグ賞取れるのではないかとそわそわしていました。

 

 

 

予選7回戦 白黒アロス・ピルルク 後〇

公開直後は少し効果が物足りないと言われていましたが、意外と強いらしいというのは耳にしていました。

…筆者の認識はその程度でした。

『何をしてくる…?』『環境に食い込むほど強かったのか…。』

色々な思考が頭をよぎりますが、わかったのは『何もわからない』ということのみ。

下調べが足りなかったと後悔しますが、先攻1ターン目に早くもデッキの全貌が見えます。

1ターン目に出てきたのは羅原 Ga。

なるほど…!!!!!

確かに自動効果と原子のカードプールは噛み合っています。

未知が既知に変わると一気に気持ちが楽になります。

最後はお相手盾なしエナなし残りアシストがマキナだったのでエクシアH2O盤面の上からバンディソナを2回投げて1面だけ空け、ウムルディソナで2点要求して勝ち。

 

 

 

ここで予選は終了となり、先にも書いた通り8位通過&No1ルリグ賞を獲得。

既に目標は達成しているため、あとはどこまで行けるかへの挑戦となりました。

 

 

 

本戦1回戦 白黒アロス・ピルルク 後〇

さ っ き 見 た 。

お相手は予選とは別の方で、よりにもよって夢限少女杯優勝者。

言わずもがなかなりの実力者ですがそれゆえに環境に沿った構築にしており、当然アルフォウは仮想敵ではないため少し困った顔をしていました。

デッキ内容は予選と同じ原子軸でしたが1ターン目のエナチャージで嫌なものが見えます。

羅原 Hegです。

…このデッキHeg反応させずに点取る方法ピン差しのペイラビだけでは?

せっかくお相手のサーバントをまとめて叩き落とせるウムルクリアーを採用しているのに毎回ルリグが寝ていたらお話になりません。

実際出てきた分は踏むしかなく攻め手は緩みましたが、それ以上にお相手のLBが全く捲れないことが大きく影響し最後までこちらのペースで勝ち。

なんだか勝った気はしませんが、ちゃんとした決着は夢限少女杯で決めようと思います。

 

 

 

本戦2回戦 赤黒リメンバ 後〇

ベスト8の時点で残っていた関西勢最後の2人で潰し合いです。

周りで見守っていた関西勢も本人同士もお通夜モードでしたが当たったものは仕方ありません。

お互いにデッキの内容もおおよそ知っており、緊迫した戦いになりました。

後攻を取ったのは幸いで、大きな攻めのターンである後攻3ターン目にゲーム1効果が使えることが確約されています。

ただし、お相手が先攻3ターン目にエクシアを2面立てられると取り戻せないほど試合が傾く、こちらはエクシアを有効に使えるタイミングがほとんど存在しないなど不利な点もたくさんあります。

実際はウムルクリアーで手札を叩き落としたことが影響し、先攻3ターン目はエクシアではなくリメンバメモリアが2体出てきました。

出現時とInstigateでリメンバメモリアを処理しながらLOVITディソナ2面とバクチクの盤面でアタックに入ります。

ウリスアフリクトに乗らないと守り切れませんが、リフレッシュに入ったばかりでトラッシュが1枚しかないためバクチクを対象に取っても実質4エナを失うことになります。

こちらはバンディソナも抱えており、返しの詰めも問題なく行えたため勝ち。

 

 

 

本戦3回戦 青緑ナナシ 後〇

マドカダブを採用した不穏ナナシです。

どちらかといえばレイ無我斬採用型の方が戦いやすいのですが、黒点の記憶で耐久される型よりは幾分かマシです。

基本的にディソナ軸対面ではバンディソナを最優先で除外してエクシアをぶつけることをコンセプトにしていますが、ナナシ対面ではヘドニムとどちらを優先するか非常に悩みます。

こちらのゲーム1を起動した時点でトラッシュにはバンディソナが1枚、ヘドニムが4枚。

アシストにメルを採用している以上はバンディソナは最低でも2枚入っていると読み、ヘドニムを3枚除外するか悩みましたがバンディソナ1枚とヘドニム2枚を選択しました。

これが大正解でお相手のバンディソナはピン差しだったのです。

さらにハンドが悪かったようでこちらのエクシア2面を踏むこともできず、2ターンに渡り盤面に残ることになりました。

こうなるとナナシ側も地上点がほとんど通せず勝ち。

 

 

 

本戦4回戦 赤緑みこみこ 後×

勝戦まで来てしまいました。

お相手はオールスターの頃からリモート対戦などでお世話になっている方で、リアルでの対面はここが初めてでした。

アルフォウに精通している方なのでひとつのミスが命取りになります。

先攻3ターン目に自動効果で1エナ要求されたときに、返しのターン1ドローでもInstigateで2面埋めてウムルクリアーに乗り、アルフォウ自動効果で1ドローを選択すればみこみこ親衛隊で手札を捨ててもゼノクラスタを反応させるための1枚が残せると思いエナを支払わないことを選択しました。

これが運命の別れ道になります。

後攻3ターン目お相手盾は2枚、メルには乗っておらずこちらは"ハンド2枚"を残し3点要求。

メルインビジブルに乗られたとしても1面はワウルフで要求しているため盾は割れ、次の詰めが容易になります。

お相手の選択は通し、意を決して攻撃します。

最後の盾から捲れたのは…ミルルンディソナ。

……………2ドローしてればメル乗ったってこと?

EXTRAは埋まっていないはずだったので完全にケアを忘れていました。

後悔先に立たず。

そのまま敗北してしまいました。

 

 

 

というわけで後悔を残しながらも277名が参加した大会で準優勝という身に余る結果を残すことができました!

ディーヴァセレクションでは大した結果を残せておらず、最近はかなり自信を無くしていたのですが頑張る気力が湧きました。

応援や労い、お祝いの言葉をたくさんいただけて嬉しかったです。

本当にありがとうございます。

 

 

 

そういえば後悔といえばもうひとつ。

GPに向けて前々日に散髪に行ったのですが、想定よりもかなり短くなってしまいました。

それがあまりにも似合ってなかったのでGPに行くことも少し憂鬱だったのですが、上位に残ってしまったため記念撮影が行われWIXOSS公式アカウントに掲載されるという予想外の出来事に。

恥ずかしいのでここには載せませんが4人映っている中で一番ヒョロヒョロなのが筆者です。

みなさんも散髪はイベントの1週間くらい前にしましょう。

 

 

 

今回は以上となります。

次回はオールスターの記事になり、その次が今回使用したデッキの解説になります。

これらはなるべく近い内に公開予定ですのでもう暫くお待ちください。

恒例のアルフォウ杯は9/30(土)に開催予定ですので、ご興味がある方は是非ご予約をお願いします。

それではまた。