こんにちは、伯方シオです。
昨日のディーヴァグランプリは大盛況だったようでWIXOSSにも活気が戻ってきたのかなと喜んでいます。
筆者は行けませんでしたが…。
ディーヴァといえばピース。
アシストルリグを採用しなければいけない都合上、通常ディーヴァセレクションのみの要素になりますが、キーセレでの夢限やオールスターの爾改など一部他フォーマットでもピース採用型が結果を残しています。
簒奪アルフォウもルリグデッキの枠が多いことを活かしてピース採用が十分検討されるルリグです。
以前から筆者もGO TO the TOP!を採用した型を考えてはいましたがイマイチ形にならず放り投げていました。
やはりオールスターでピース採用するからにはこれくらいのパワーカード欲しいですよね。
烈情の割裂と合わせることで相手のエナを1枚にできます。
そんな中、筆者が参加しているTwitterのアルフォウ使い限定のグループに簒奪アルフォウで最も結果を残している輝石パパさんからDMが届きました。
『GO TOノイヴァンアルフォウ考えてたけどアルフォウでやる意味なくて放り投げた』
なるほど…ノイヴァン。
しかし問題はアルフォウでどうやってノイヴァンを割るのか。
輝石パパさんに聞いてみたところ
『3に乗ってダッキ』
確かにアルフォウである必要がなさそうではある。
しかし案としては面白そうなのでひとつ提案する。
『輝石パパさんと一緒に考えたGO TOアルフォウをブログで紹介したい』
快諾してもらえたので早速考えていく。
まずは先ほどの3に乗る案だがこれはすぐに却下となった。
アルフォウである意味が薄すぎるからだ。
かつてWIXOSSの公式コラムにあったこんな一言が突き刺さる。
2止めが確定したら真っ先に考えることがひとつ。
『ゆきめキーは必要か否か』
これはアルハイキー、ぶりっつあーや、レイラキーなどを消したいので必要という流れになった。
次にゆきめキー用の白エナ要員だが、これはふたりの意見が合致した。
Kイチュデだ。
しかしもっと確実に割裂を抱えたい輝石パパさんはリルキーを使ってキーを3枚採用する構築を提案する。
リル破棄からアロス&コードピルルクキーで割裂をエナに置き、猛威継承で回収することでKイチュデやSEARCHERにメインデッキを裂く必要がなくなり、ついでに好きな色をエナに固定できる。
もう1枚のアーツ枠は相手の山を落としたいのでパープル・スプラッシュに決まり、もう1枚のピースはトラッシュ起動メタのイノセントバトルかハンドの質を高める祝福の鍵の音かなという話になった。
メインデッキに赤エナ要員でフラウロス、マルチエナ要員でサーバントを何枚か入れて調整しているときにWピルルクキーではなく一蓮托生を採用する型が案として出てきた。
緑エナはタカオニで賄えるのでアリではある。
そうなるとキーをもう1枚採用できる。
実は入れたいキーがあったのだ。
相手のエナを0にしてしまえる。
まさにロマンである。
コグネイトまでケアできるのは強いが防御アーツがないのでリンゼ1枚で詰んでしまう。
さらに割裂に炎のタマをカットインされるとエナ焼きが無意味になるという欠陥も判明した。
最強のデッキを作ろうとしていたはずがおもちゃが出来上がってきた。
ここでふたりとも冷静になる。
普通の簒奪アルフォウに詰め手段のひとつとしてGO TOと割裂を入れるだけのほうが強いのではないか。
この記事をここまで読んでくれた方も思っていたことだろう。
そこでまずベースにしようと思ったのが以前紹介したハンデス軸。
うむ、エナ焼きとの相性もよし。
しかし致命的な欠陥に筆者が気づく。
『黒鍵キー貼ってたらGO TO撃てない』
論外だった。
ここで頓挫したのだが朗報もあった。
このピースが発表されたのだ。
おお、強い。
今はまだネタデッキの域をでないという結論に落ち着いたが、今後のドリームピース次第ではガチデッキに化けるかも知れない。
そんな期待を膨らませてくれるカードだった。
如何だったでしょうか。
最強のアシストアルフォウは自分たちにはまだ作れませんでしたが、いつか完成させたいと思います。
この記事が少しでもアシストアルフォウの参考になれば幸いです。
それではまた。